ウレタン防水工法
防水工事の中でも最もポピュラーな工事です。
液体状のウレタン樹脂を塗布し、材料が化学反応して固まることにより、弾力性のあるゴム状の防水膜を形成する防水工法です。
現場で液体状の不定形材料を塗布する工法のため、下地の形状に馴染みやすい特性があります。
複雑な形状の場所においても継ぎ目のない完全な防水膜を形成でき、水密性の高い連続皮膜を形成することができます。
塩ビシート防水工法
塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで貼り付ける工法です。下地の撤去などが必要ないので、改修工事に適しており、比較的短い工期で仕上がります。
塩ビシートは仕上がりが美しく、ゴムシート防水に比べ優れた耐久性があり、長期にわたって施工時の状態・鮮やかな色彩をキープします。
FRP防水工法
FRP防水は、強度が大きく耐久性に優れたFRP（繊維強化プラスチック）を防水分野に応用した工法で、軽量かつ強靭で耐水性・耐食性・耐候性に優れていることが特長です。
従来の塗膜防水に比べ硬化時間が極めて早いことを特徴とするため短い工期で施工することができます。
